ビジネスローン 2022.08.05

奥の手!ビジネスローンの審査に通るコツ|保証人を用意する

ビジネスローンに申し込んでも審査に落ちてしまうケースは珍しくありません。
そこで注目しておきたいのが審査に通過するコツです。

ビジネスローンには審査に通過するコツがあり、それを知っているのか、知らないのかでは大きく異なってくるのです。
もちろんコツを知っている方が審査に通過できる可能性はグンと高くなります。

こちらで審査に通過するコツとしてお教えするのは「保証人」です。

ビジネスローンって保証人が不要な印象はありませんか?
確かに保証人が不要なビジネスローンが多くなっています。
しかし、もしものときには用意できたほうが融資を受けられる可能性が高まるのも事実。

こちらでは保証人とビジネスローンの審査の関係性について明らかにしますね。

保証人がいることで審査の通過率がアップする

保証人を不要としているビジネスローン業者ですが、保証人がいたほうが安心するのは確かです。
回収先が一つ増えることになるわけですからね。

本来であれば、ビジネスローンは経営者が保証人となっています。
しかしビジネスローン業者側としては経営者が保証人になっている、というのはあまりプラスではありません。

会社の経営が傾いているときには、経営者の資産の方も減ることが一般的だからです。

会社が倒産でもしてビジネスローンの回収ができなくなってしまったときには、経営者に対して取り立てを行います。
しかし会社が倒産したときですが、経営者も同時に自己破産していることが多いのです。
自己破産をされてしまえば、もちろん回収はできません。
ビジネスローン業者側としては貸し倒れ損失を背負ってしまうことに・・・。

そこで「第三者保証人」が大きな威力を発揮します。
経営者ではない保証人を用意することで、ビジネスローン業者側は安心します。
会社の経営に大きな影響を受けない相手であれば、もしものときでも回収できる可能性が高いからです。

もし会社が倒産しても経営者に請求することができます。
経営者が自己破産すれば、さらに第三者保証人に対しても請求できるのです。
要は業者側にとっては保険が増えるわけですね。
なので審査難易度は確実に下がることに。

なかなか融資してもらえない、という状況に陥ってしまったのであれば第三者保証人を用意してみましょう。
すんなり審査に通過して融資が受けられるかもしれません。

どのような保証人が用意できると融資される確率が高くなるのか?

・資産を持っている
・安定継続した収入がある

高額のビジネスローンとなると、保証人の資産が極めて重要になります。
業者側には「返済ができなかった場合にはその資産を現金化して回収すれば良い」という考え方があるのです。

特に評価されるのは、不動産です。土地や建物を持っていると、それだけで数千万円の返済能力がある、ということになりますよね。
「貸し倒れになる確率が極めて低くなる」ということで業者側から高く評価してもらえるのです。

さらに保証人にどれだけの収入があるのか、というところも重視します。
安定して継続した収入があれば、それだけ返済能力がある、ということになります。
もしも資産がなかったとしても継続収入があれば月々少しずつでも返済をしてもらえることに。
少しずつでも回収できれば業者側としても大きな損失にはなりません。

保証人の用意は簡単ではない!

人間関係的な部分も関わってくるので、保証人の用意は簡単ではありません。
家族などにお願いすることも可能ですが、実は家族の保証人に関して業者側は低く評価してしまうのです。

回収しようにも経営者と同時に自己破産してしまうケースも有り、結果として回収不能になる確率が高いからです。
できれば親族以外で保証人になってくれる人を探すことをおすすめします。

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