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ファクタリング 2019.10.27

ファクタリングのデメリット

ファクタリングのデメリット

前回記事でファクタリングのメリットについてお伝えしましたが、今回はファクタリングのデメリットについてお伝えいたします。ファクタリングを利用する際はデメリットもしっかり理解して利用するようにしましょう。

それではファクタリングのデメリットについて書かせて頂きます。

ファクタリング手数料がかかる

ファクタリング会社も事前事業ではありませんのでファクタリング手数料が発生してしまいます。
手数料の相場は二社間ファクタリングで5%から30%、三社間ファクタリングで1%から15%です。
一回のファクタリング取引で上記手数料が発生します。
たとえば、100万円の売掛債権をファクタリングした場合、二社間ファクタリング だと5万円から30万円の手数料が発生してしまいます。三社間ファクタリングだと1万円から15万円のファクタリング手数料が発生してしまいます。
ファクタリング会社も売掛債権の未回収リスクを考慮して設定しているので、ほかの資金調達方法と比べれば割高になってしまっております。
個人事業主様は比較的、審査に通りづらい分割高な手数料を提示されるケースも少なくはありません。
ファクタリング手数料で資金繰りがさらに圧迫してしまうケースも少なくないのでさらに注意が必要です。

売掛先に知られてしまう

これは三社間ファクタリングに限ったデメリットです。
二社間ファクタリングのメリットとして、誰にも知られずにファクタリングできますが、三社間ファクタリングは仕組み上、売掛先企業様の承諾、通知が必要になるため必然的に売掛先企業様にファクタリング取引を知られることになります。
ファクタリングを行なっているということは個人事業主様の資金繰りが良くないということになりますので個人事業主様の信用低下に繋がる可能性があります。
もし、売掛先企業様に知られたくない場合は、手数料が割高になっても二社間ファクタリングを選択されるのがいいでしょう。
二社間ファクタリングにするか三社間ファクタリングにするか決定するのは個人事業主様の自由です。

個人事業主様は審査に通りづらい

個人事業主様は全般的に審査に通りづらい傾向にあります。もともと、個人事業主様がご利用できないファクタリング会社があったり、買取金額の制限が有るからです。また、個人事業主様は、売掛債権の信頼性や事業の信頼性が低いため審査に通りづらくなっております。

ファクタリング会社の選択が難しい

ファクタリング会社を選択する上でどこのファクタリングで契約しても同じというわけではありません。
日本には闇金のような悪質なファクタリング会社も多数存在します。そんなファクタリング会社と契約してしまえば資金繰りの改善どころではありません。
別の記事で個人事業主様に特化したファクタリング会社の選び方を書かせて頂きます。

以上がファクタリングのデメリットになります。
デメリットはありますが、ファクタリング会社の選び方でデメリットを打ち消せる可能性も十分にありますのでファクタリング会社選びには慎重になってください。