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ビジネスローン 2019.06.10

無担保系ビジネスローン利用時の心構え

無担保系のビジネスローンは「気軽に利用できる」と勘違いしている方も少なくありません。
しかし無担保系のビジネスローンを利用したことで、窮地に陥ってしまった方もいるのです。

無担保とはいっても返済はしなければなりません。返済義務をおうことになるので、利用前には利用後のことをシミュレーションしておくことも必要なのです。

こちらでは経営者の方に向けて無担保系ビジネスローン利用時の心構えをお教えします。
どのようなことに注目しておけばよいのでしょうか?
より安全にビジネスローンを活用していきたい、という方は必見です。

自社の返済能力を計算しておくこと

融資なので月々の返済が発生します。
返済額は基本的には毎月一定となるので、その一定額を確実に返済していけるのか、というところを確認しておきましょう。

ただ自社の返済能力を計算する、というのはかなり難しいですよね。シミュレーションしてみたとしても、必ずしもその通りになるわけではありません。見通しが甘くなってしまい、返済に窮することもあり得るのです。

自社の返済能力を調べる基本的な方法はキャッシュフロー計算書です。キャッシュフロー計算書を見ることで、返済にどの程度余裕があるかが見えてくるはず。

キャッシュフロー計算書ですが、過去のものをチェックすることも大切ですが将来的なものを作成しておきましょう。3ヶ月後や6ヶ月後に会社の資金状態はどうなっているのか、という事を調べておくのです。

1ヶ月後や2ヶ月後に関してはある程度精度が高いものも作成できますよね。売掛金や受取手形の入金が計算できるはずです。
一方で3ヶ月以上先となると難しいですが、返済は1年後や2年後も続いていく可能性がありますよね。ですから、なるべく長期のシミュレーションをするべきです。

そこでチェックしてほしいのが前年のキャッシュフロー計算書。
閑散期や繁忙期がはっきりとしている会社であれば、前年度同月のキャッシュフロー計算書はかなり役立ちます。

返済能力を確認するときは、自社の返済能力をなるべく低めに見積もっておくことも大切です。甘く見積もってしまうと、自分の首を絞めることになりかねません。もしも返済できなくなれば信用も失墜してしまいますし、会社として債務整理しなければならないことも考えられますよね。
最悪の事態を招かないように、多少は厳しく返済能力を算定しましょう。

短期的な利用に留めること

無担保系ビジネスローンは10年や20年といった長期目的で利用するものではありません。
長かったとしても3年から5年程度で返済しきるイメージを持ちましょう。数ヶ月の超短期目的、ということでもOKです。

無担保系ビジネスローンは長期的な利用には適していません。

そもそも基本的に借入額は少額です。数十万円から数百万円かメインとなるので、それだけの金額を10年から20年かけて返済する、ということは考えにくいですよね。
さらに金利が高く設定されています。仮に長期間無担保系ビジネスローンを利用してしまうと、金利の支払額が膨らんでしまう、ということ。

無担保系ビジネスローンの金利ですが、消費者金融の個人向け融資とほとんど変わらないこともあります。長期的・継続的に利用してしまうと、経営にも悪影響を及ぼしかねません。

ちなみに返済中に余裕ができたのであれば、繰り上げ返済することも考えておくべきです。繰り上げ返済するということは、返済期間が短くなる、ということでもあります。当然、金利の支払額も減るので、返済総額が減りますよ。

長期的な資金調達を考えているのであれば、不動産担保系のローンや日本政策金融公庫の融資制度などを検討しましょう