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ファクタリング 2019.07.08

なぜ建設業にファクタリングが向くのか

建設業はその特有の特徴から、資金繰りが悪化しやすい業種です。銀行からも融資を受けられずに苦しい資金状況であったり、継続して受注できても下請け業者へ支払うお金が不足したりする企業も少なくありません。こうした建設業における資金繰りの課題に対し、ファクタリングを利用すれば改善することができます。実際に、最もファクタリングによって資金調達している業種は建設業だと言われています。ここから、建設業になぜファクタリングが向くのか、解説していきます。

建設業で資金繰りが悪化する理由

建設業における資金繰りには、業種特有の特徴が原因となる悩みが存在します。

1.取引額が大きい

建設業では、1回の取引で動くお金が高額になります。売り上げが大きいぶん、もちろん必要な資材、人件費等にかかる原価費用も大きくなります。建設業ではこうした原価を先払いして後から入金してもらう場合が多いので、資金繰りが悪化しやすいのです。

⒉.入金されるまで期間が長い

建設業者が下請け工事を行なった場合の取引ルールは建設業法と独占禁止法が適用され、下請け業者に対する支払いは1ヶ月以内に工事代金を支払わなければならないと規定されています。しかし実態は、元請け会社から入金までの期間を伸ばされることも少なくありません。下請け業者は元請け会社との関係が悪化することを懸念し、入金の先延ばしを是正して欲しいとはなかなか言えないものです。出来高払いの工事の場合、工事完了の翌月や翌々月まで支払いがされないこともあるでしょう。一方、建設業者に依頼する企業も、着工金や中間金の支払いがない工事の場合は、下請け業者への支払いが遅くなってしまいます。このような理由から、建設業では入金までの期間が長くなり、資金繰りが圧迫されがちです。

建設業にファクタリングが向いているポイント

上記のような問題に対し、ファクタリングで資金調達することで資金繰りの改善を図ることが可能です。ファクタリングが向いているポイントについて解説していきます。

1.売掛債権に信用力があれば利用できる

建設業者が資金繰りを改善するために銀行から運転資金の融資を受けようとしても、難しいことが多いようです。なぜなら、そもそも支払いまでのサイトが長く資金繰りの悪化が常態化しているので、融資をしても返済負担が重くなるだけで資金繰りの改善に繋がらないことが多いからです。銀行も回収不能になるリスクから建設業の運転資金については融資を避けるか、金利を高く設定する傾向にあるようです。
一方ファクタリングは売掛債権の売買契約であり、融資ではありません。そのため利用会社が赤字であったり夫妻が多かったりしてもそれほど重視されず、売掛債権の信用力が高ければ契約を結ぶことができます。

2.最短で即日入金される

銀行から融資を受ける場合などは、必要な書類をそろえるまでに時間がかかります。そこから銀行の審査に通過するまで待っていると、実際に融資されるのは申し込みから1ヶ月以上かかることもままあります。その反面ファクタリングはスピーディーな審査に特徴があり、業者によっては最短即日入金を売りにしているところもあります。差し迫った資金を準備しなければならない場合でも安心です。

ファクタリング業者を選定するときの注意点

有利な条件で売掛債権を売却するには、ファクタリング業者をじっくり比較検討する必要があります。以下のようなポイントを重視して選定すると良いでしょう。

1.買取上限額が高い

ファクタリング業者は、それぞれ売掛債権の買取上限額を決めています。一般的に1億〜3億円程度を上限とする業者が多いですが、中には数千万を上限とする業者も存在します。建設業界における売掛債権は金額が大きいことが多いので、事前に注意しておかないと必要な分の資金を調達できなかった、ということにもなりかねません。

2.手数料が安い

ファクタリングの手数料は、売掛債権に対する割合で決まります。契約形態によって相場が異なり、2社間ファクタリングでは6〜40%、3社間ファクタリングでは1〜5%程度です。大きい金額の売掛債権を売却すればそれだけ手数料として支払う金額も大きくなってしまうので、事前に比較検討して手数料の安い業者を選ぶようにしましょう。

【まとめ】
この記事では建設業の資金調達にファクタリングが向いているポイントについて解説しましたが、いかがだったでしょうか。資金繰りの逼迫は建設業全体の恒常的な問題ですが、少しでも改善できるようファクタリングによる資金調達を検討してみましょう。