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ファクタリング 2019.07.11

ファクタリング審査が通らない理由は何か

ファクタリングを利用する事業者は、銀行融資やカードローンなどと比べて、手数料が高いファクタリングをわざわざ選択しているぐらいですから、利用する事業者の資金繰りが厳しい状況なのは、まず大前提にあると考えるのが一般的でしょう。その前提でファクタリング会社もサービス提供するわけですから、原則的にはやはり審査は「緩い」傾向にあるのは事実です。しかし、それでも審査が通らないことはあります。それではファクタリング業者の審査ではどんなポイントをチェックしているのでしょうか。詳細を見てみましょう。

売掛債権に対する信用度

ファクタリング会社が一番見るポイントは、「信用に値する売掛債権かどうか」です。具体的にはこのような視点となります。
・ねつ造された請求書ではないか
・支払いまでの期日が60日を超えていないか
・不良債権ではないか
・過去の支払いは問題なくされているか
・記載されている役務(サービス)は内容が明確か
・債権譲渡不可の契約になっていないか
とくに最近は本来存在しない売掛債権に対しての請求書を架空で発行し、ファクタリング業者に売却するようなケースも少なくはないので、ファクタリング業者も売掛債権(請求書)の実在性を慎重に審査する傾向にあるようです。また、支払いまでの期日は通常60日以内なので、それを超えている期限設定は信用度を下げてしまうでしょう。
対象となる売掛債権が確かに存在し、それが必ず予定通りに入ってくるものである、という確証を得られなければ、ファクタリング会社も買取はしてくれないのです。

書類内容が不足している

売掛債権が確かに存在するものだとしても、それを証明するものが揃っていないと、認めてもらえないケースもよくあります。具体的には下記のような書類が必要となります。

・契約書
・注文書
・請求書
・決算書(過去2、3期分)
・入金履歴がわかる通帳

契約書で契約内容を確認できること、請求書で請求内容が明確にわかることは当然です。
それに加えて、継続的に問題なく取引が行われていることも確認されるポイントとなるのです。
取引実績のない初めての取引先で、過去の入金履歴が確認できないような場合は、通らない確率が上がってしまいます。
また、業種によっては注文書が無く、電話のやり取りのみで注文を完了させているケースもあるかと思いますが、注文した証拠となる書類が残っていない状況では、売掛債権の信用度を下げてしまうのは間違いありません。

売掛先・利用事業者に対する信用がもてる

売掛先事業者はこんな視点で見られます。
・企業ではなく、個人や個人事業主ではないか
・経営実態のないペーパーカンパニーではないか
・倒産の可能性はないか
また個人や個人事業主では信用性について判断が難しく、審査でNGが出る可能性が高いとされています。また、経営実態もチェックポイントです。名ばかりのペーパーカンパニー、先行きの見通しの立たない経営状況、など回収不能になる可能性が見えてしまえば、審査に通らないことは明白なのです。また、ファクタリングを利用する事業者も当然審査対象となります。
以下のような視点です。
・経営状態は危なくないか
・1、2か月で倒産する可能性はないか
・複数のノンバンクやファクタリング会社を利用していないか
時に決算書から見える「経営状態が危なくないか」という視点はまずチェックされるポイントです。加えて、金融機関以外からの資金調達が多すぎると危険と判断されますので、ここも注意が
必要なのです。

【まとめ】
ファクタリングの審査が「ゆるい」といわれるのは、あくまで融資やローンなどの借入審査と比べてのことであって、請求書さえあればなんでも審査が通るわけではありません。しかし、ご紹介したチェックポイントは、他の資金調達方法と比べ、決して難易度が高いわけではないので、日頃から健全な取引状況を築けるようを心掛けていきましょう。