ファクタリング 2022.08.08

ファクタリング は個人事業主でも可能!?

結論からファクタリングは法人限定のサービスだと思われがちですが、個人事業主でも利用可能です。
ただし、ファクタリング会社によっては個人事業主が利用できないところも多いです。
また、ファクタリングの審査も個人事業主より法人の方が有利ということもあります。
ですが、個人事業主でもファクタリングを有効に利用できているケースは少なくはありません。
ここでは、個人事業主がファクタリングを利用するときの注意点等をご説明します。

ファクタリングとは?

ファクタリングとは、事業者が持っている売掛債権をファクタリング会社が早期現金化するサービスです。
法人でも個人事業主でも売掛債権があればファクタリングは可能です。
先ほども書きましたが、個人事業主では取引ができないファクタリングは多々あります。

なぜ、個人事業主が取引できないファクタリング会社があるか?

それは、信用度です。一般的に法人(株式会社、合同会社など)の方が個人事業主と比べて信用度が高いです。
法人の中でも大企業や上場企業の方が中小企業よりも信頼度が高いです。
個人事業主の場合、社会的な信用度が低いため取引できないケースが多いです。

個人事業主の審査が厳しい理由

社会的な信用度が低いからもちろん審査が厳しくなります。
これ以外にも審査が厳しくなる理由があります。
それは、会社としての仕組みができていないケースが多いということです。
もちろん、きちんとしている個人事業主様もいらっしゃいます。
ファクタリングの審査は会社情報の他に売掛債権の審査も行います。
そこで、個人事業主の場合だと、売掛先との契約書がなかったり請求書に支払日が記載されていないことなどあり、審査に落ちてしまうケースは少なくはありません。
そもそも、個人事業主と取引してくれない企業も多いため、必然的に売掛先の信用が低いところが多くなってしまいます。
その他にも、通帳が生活資金とごちゃ混ぜになっており資金の流れがわからない場合、審査に落ちてしまうケースもあります。

個人事業主でもファクタリングを利用する方法

①個人事業主でも可能なファクタリング会社を探す。

個人事業主でも可能なファクタリング会社一覧
(後日公開予定)

②売掛先との契約書や書類をきちんと用意する

ファクタリングのためだけでなく、契約書や書類はある程度整備しておいた方がいいでしょう。
ここではあまり触れませんが、契約書などの書類をきちんとしていないとトラブルに巻き込まれるケースもあります。

③信用度の高い売掛債権で審査する

売掛債権の中でも信用度が高い売掛債権で申込してください。
また、売掛先が個人事業主の売掛債権は審査が通りづらいですのでご注意ください。

まとめ

個人事業主がファクタリングは利用可能

しかし個人事業主でも利用可能なファクタリング会社を探す必要がある

個人事業主がファクタリング審査を通しやすくする方法
・契約書類、請求書をきちんと整備しておく
・信用度の高い売掛債権で申込する

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