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不動産担保ローン 2020.02.07

銀行の担保に入ってても使用できる?不動産担保ローン

不動産担保ローンとは、自宅や土地などの不動産を担保にお金を借りることができるローン商品です。不動産担保ローンには、通常のローンと比べて低金利で大口の借入ができるといったメリットがあります。 一方で、融資までに時間がかかる点や、返済できない場合には、不動産を失うといったデメリットもあります。通常、消費者金融や銀行、信販会社のキャッシング・カードローンのサービスは、無担保でお金を借りることができます。これらのサービスでは、担保を要求せずに、借りる人の信用力をもとにお金を貸します。一方で、不動産担保ローンは、その名の通り、自宅や土地などの不動産を担保にして、お金を借りるサービスです。不動産担保ローンは、不動産を担保として提供することで、ローン申込者の信用力と、担保として提供する不動産の価値に応じて、お金を借りることができます。なお、担保として設定する不動産は、自分名義の不動産だけでなく、両親や配偶者など他人名義であっても担保として提供が可能なのです。
一般的には、借りる方の信用力に不動産の価値がプラスされますので、結果的にまとまった資金の調達が可能になるのです。

不動産担保ローンのメリット

不動産担保ローンは、貸し手の金融機関からすると、万が一、借主が返済できなくなっても、不動産の担保があることで、リスクが軽減されています。そのため、不動産担保ローンには、次のようなメリットがあります。

①低金利でお金を借りられる

不動産を担保として設定している分、貸し手のリスクは少なく、キャッシングやカードローンなどの無担保ローンに比べると、低金利で借りることができます。
借主としては、低金利で借りることで、総返済金額を少なくすることができます。

②借入限度額が大きい

担保とする不動産の価値にもよりますが、無担保ローンに比べて、大口の借入をすることができます。銀行カードローンでは、借入限度額が大きいところでも最大1,000万円程度ですが、不動産担保ローンなら億単位の借入も可能です。ただし、金融機関の担保価値の評価によっては、借入限度額は変わりますので、注意が必要です。

③おまとめローンとしても利用できる

借入限度額が大きいこともあり、他の金融機関での借入をまとめることができます。借入をまとめることで、管理が楽になるなど、金利を下げて総返済額を少なくすることができます。

④事業用資金として利用できる不動産担保ローンもある

不動産担保ローンにも、事業性資金として利用可能なローンもあります。銀行からの融資を断られた場合などには、この不動産担保ローンを検討するのも1つの方法です。銀行の融資審査では、法人としての営業年数や、決算状況なども厳しく審査されますが、不動産担保ローンなら、借主の信用力と不動産の価値により判断されますので、借入が可能になる場合があります。

⑤長期での借入も可能

まとまった資金を借り入れできても、短期間での返済となると、どうしても毎月の返済金額が大きくなってしまいます。不動産担保ローンなら、無担保のキャッシング・カードローンに比べて、長期での契約が可能ですので、計画的に借入することができます。
なかには、最大30年間借入可能なサービスもあります。
では、不動産担保ローンにはデメリットはないのでしょうか?

不動産担保ローンのデメリット

①返済できない場合には、不動産を失う

不動産担保ローンのデメリットは、返済できない場合に、不動産を失うことです。不動産担保ローンでは、不動産を担保にお金を借りるので、その不動産には、抵当権や根抵当権の登記がされています。この抵当権や根抵当権とは、お金が返せない場合には、債権者、この場合はお金を貸す側の金融機関が、不動産を売却し、売却代金から貸したお金と利息を回収する権利があるということを意味します。そのため、返済できない場合には、お金の借主は不動産を失うことになります。

②利用するにあたって事務手数料などの費用がかかる

消費者金融などのキャッシングやカードローンの利用にあたっては、利息以外に費用はかかりません。しかし、不動産担保ローンの場合には、登記の手続きが発生することもあり、金融機関によって異なりますが、以下のような費用がかかる場合があります。
「事務手数料」「不動産鑑定費用」「印紙代」「抵当権、根抵当権の登記費用」これらの費用は、借入額によって異なりますが、合計で数十万円程度かかってしまう場合もあるので、注意が必要です。不動産担保ローンで、低金利で借りることができても、これらの費用を考慮すると、無担保ローンと総支払額が変わらなかったという場合もあるかもしれません。

③審査、融資までに時間がかかる

消費者金融のキャッシング・カードローンには、最短で即日審査、即日融資が可能なサービスもありますが、不動産担保ローンの場合、審査に数営業日かかり、融資までには約1週間程度かかるのが一般的です。それは不動産の調査や鑑定にどうしても時間がかかるためです。そのため、融資までの時間の余裕は見ておくようにしましょう。

今回は不動産担保ローンについて紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。不動産担保を前提とした融資は、無担保ローンと比べると高額の融資を受けられるというメリットがありますが、その分慎重な業者選びや返済計画が求められます。選び方のポイントを踏まえて、複数の金融機関・業者や見積もりを取った上で慎重に判断するべきでしょう。