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資金調達 2020.01.30

ソーシャルレンディングとは、クラウドファンディングとの違いは?

ソーシャルレンディングという言葉を初めて聞いた方もいるのではないでしょうか。まずは、ソーシャルレンディングとは何か、そして融資を受ける企業にとってソーシャルレンディングのメリットとデメリット、またよく混同される言葉でもあるクラウドファンディングとの違いについて説明します。

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは、仲介業者を介して、インターネットを活用してウェブサイト上で投資家から小口のお金を集めて、その資金を個人や企業へ融資するというものです。
融資であるがゆえ、融資金額に貸出金利が発生するので、借り手である企業は資金提供した投資家へ分配金の支払いおよび出資金の返済が必要となります。

ソーシャルレンディングのメリット

①早期に資金調達が可能である

金融機関による融資の場合、審査に時間がかかりますが、ソーシャルレンディングの場合は投資家の支持を集めることができれば早期に資金調達が可能です。

②過去の取引実績や売上実績に左右されない

金融機関による融資の場合、過去の取引実績や売上実績により融資を受けられない場合がありますが、返済計画を投資家が評価すれば実績がなくてもソーシャルレンディングで資金調達を行うことができます。

ソーシャルレンディングのデメリット

①資金調達目的が限定的になる

ソーシャルレンディングの仲介業者の多くは、資金調達目的について事業性資金目的や国内不動産取得目的など、ある資金調達目的に特化しています。そのため、その資金調達目的以外において、ソーシャルレンディングを行うことができない可能性があります。

②管理コストが発生する

ソーシャルレンディングは仲介業者によって行われており、投資家への分配金支払いなど多くの手続きや業務が発生することから、仲介業者への管理コストが発生します。

ソーシャルレンディングとクラウドファンディングとの違い

クラウドファンディングとは、インターネットを活用して、不特定多数の人へ資金提供を呼びかけ、資金が必要な目的に賛同した人から資金を集める方法をいいます。クラウドファンディングには、購入型、寄付型、融資型、株式型等の種類があり、日本で一般的にクラウドファンディングといえば購入型クラウドファンディングを指すことが多いようです。ソーシャルレンディングは、いわばクラウドファンディングの一種で融資型クラウドファンディングにあたるのです。
購入型クラウドファンディングとは、資金を出資してくれた人へ成果物としてモノやサービスを提供するのに対し、ソーシャルレンディングである融資型クラウドファンディングは、資金提供の対価として投資家へ分配金を支払います。つまりは購入型クラウドファンディングの対価は金融商品以外のものであり、ソーシャルレンディングの対価は金融商品であることが両者の違いといえるでしょう。

ソーシャルレンディング自体がまだ発展途上のサービスであるため、仲介業者が取り扱っている資金調達目的と一致していないと、このソーシャルレンディング自体を利用することができないというデメリットがありますが、過去の取引実績や売上実績のないベンチャー企業にとっては金融機関による融資が受けられない場合でも資金調達を行うことができる方法の一つといえます。ソーシャルレンディングを上手く活用し、資金調達を行いましょう。