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資金調達 2019.06.14

返済不要の資金調達!?助成金と補助金の違いは何か?

会社を経営するうえで資金調達はとても重要です。資金調達方法の中で、助成金と補助金は、返済が不要であることから、うまく活用できれば強力な資金調達方法となる可能性があるといえます。
この助成金と補助金は、国や地方自治体の政策を推進するために、毎年、新しい政策を予算とともに作られている事業性資金です。それゆえ、毎年3000を超える助成金や補助金の公募が行われています。
助成金と補助金について簡単に説明をすると、助成金は通年にわたり申請することができますが、年度単位で改廃を行っているため、申請する時になって申請しようとしていた助成金制度が廃止されていることもあります。しかしながら、助成金は様々な種類があるため、組み合わせることで多額の資金を受給することができます。
また、補助金については、申請期間が限定的であり、なおかつ、事業の活性化や設備投資等で使用した資金のうち一定の補助率分が後から受給される性質ではありますが、補助額が最大1,000万円となるケースもあり、使用用途によっては活用したい資金といえるでしょう。
では、返済不要の資金であり、会社の経営者としては返済しないでも良いというメリットを持つ助成金と補助金ですが、両者にどのような違いがあるのでしょうか。助成金と補助金には以下に挙げる3点の大きな違いがあります。

①公募元機関・目的

管轄省庁として、助成金は厚生労働省であり、補助金は経済産業省の管轄です。そのため助成金の目的は雇用の安定や調整、従業員のスキルアップであり、補助金は産業の活性化や技術開発を促進することが目的という違いがあります。国の機関では厚生労働省や経済産業省ですが、このほかに、地方自治体が助成金と補助金を公募するものもありますが、地方自治体の場合には助成金と補助金の切り分け方があいまいのものも多いようです。

②必要書類

目的の違いから申請時に必要となる書類も異なります。助成金の場合には労働契約書や賃金台帳、出勤簿、就業規則などが必要になります。補助金の場合には主に事業計画書や経費の明細書などが必要となります。助成金の場合には会社内ですでに使用しているものが多いですが、補助金の場合には審査に通るために事業計画書を作成し、精査する必要があります。

③受給の難易度

助成金は条件に合う場合には基本的に確実に受け取ることができます。補助金は条件に合っていても審査によっては受け取れない可能性があり、助成金に比べて受給に不確実性があるといえます。また、補助金の場合、申請に当たって当該事業がなぜ必要か、具体的にどのように実施され、利益はどれくらいかを示す必要があります。このように申請から受給、その後の報告など全体的に補助金は受給難易度が助成金より高いといえるでしょう。

助成金と補助金の相違点について説明していきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。毎年たくさんの種類の公募がある助成金や補助金は、それぞれ性質が異なります。その中から、会社の事業や雇用形態にぴったり合う制度をみつけ、会社経営を良い方向に導く呼び水として活用してみてはいかがでしょうか。