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資金調達 2021.05.06

飲食店で公庫から融資を受ける際には、特にどこを気をつければいいのでしょうか?

これから創業する方へ最初に伝えたいことは、飲食店の融資は他の業種よりも難しいということです。

その中で融資を受けやすくするためには、特に気をつけるべきポイントが3つあります。

①自己資金や、経歴を実績として準備しておく

②事業計画書に根拠のある数字を入れる

③事業が仮に失敗しても、支払いができることを証明しておく

 

この3つの中でもそれぞれにポイントがあるので、解説していきます。

事前に準備をして審査に落ちずに、融資を受けれるようにしましょう。

 

①自己資金や、経歴を開業するために準備にする

最初に日本政策金融公庫で、融資を受ける前に知っておきたい2点を解説します。

・自己資金を貯める時に気をつけたい要素

・経歴は面談で詳しく聞かれるので、実際に経営に携わっておく

 

・自己資金を貯める時に気をつけたい要素

自己資金を借りる時には、しっかり時間をかけて貯金をしていることを、証明することが大事です。

自己資金と融資は関係ないように感じますが、「この人は開業のために熱意を持ってお金を貯めたんだな」と職員の人に思ってもらえます。

大きいお金を通帳に記載する「見せ金」をすると、目に見える実績がないので、評価が下がり融資を受けられる可能性が減ります。

 

・経歴は面談で詳しく聞かれるので、実際に経営に携わっておく

融資を受ける面談の際に「飲食店の経営に携わっていた」

このような話を出来るような実績をつけておきましょう。

店長経験でも良いですが、お店を運営していた能力があることを、しっかり話せると、その後もスムーズに話が進みます。

飲食店に勤めている年数や、業態なども聞かれますので、自分の経歴を見直して、「将来お店を持つために今までやってきました。」と言える行動の根拠を作ることが重要です。

 

②事業計画書に根拠のある数字を入れる

次は1番重要な「事業計画書の根拠」についての解説です。

全部で3つありますので、順番に解説していきます。

 

・売り上げはいくら見込めるのか、その根拠

・必要な必備や、備品も細かく計算して、運転資金も詳細に書き出しておく

・コストカットする姿勢を見せる

 

・売り上げはいくら見込めるのか、その根拠

1番重要なのは、売り上げの見込みとその根拠になります。

売り上げは「単価×回転数」で割り出しますが、メニューなども作っておくことで、単価に対する信憑性が増します。

回転数の根拠は、出店予定の土地の周辺のお店へ実際に訪れ、調査をしておきましょう。

 

・必要な設備や備品も細かく計算して、運転資金も詳細に書き出しておく

飲食店は大型の設備が必要だったり、必要な備品の数が多いです。

創業時には冷蔵庫から、お皿まで必要な物を全てピックアップし、リストを作っておきましょう。

ピックアップした購入予定の設備や備品の値段を調べ、記入しておくことで、必要な金額の値段の詳細が出てくるので「評価の高い事業計画書」と判断してもらえます。

改修費用などのが必要な場合は、業者から見積もりをしてもらい、金額と内容がわかるものを用意しておきましょう。

 

・コストカットする姿勢を見せる

事業資金を節約する姿勢を見せることも重要です。

全て新品で揃えてコストをかけるよりも、中古品を探したりすることで、コストダウンが可能ですので、それもしっかりとアピールします。

実際に中古の冷蔵庫とかを見せると「冷蔵庫とかはこんなに安く買えるのですか?」と言われるので、ジモティーや、オークション、中古ショップの写真を用意して、中古の相場なども答えられるようにしておくと、より評価してもらえます。

 

③事業が仮に失敗しても、支払いができることを証明しておく

次に日本政策金融公庫が1番気にしてる部分について解説していきます。

ここをしっかり抑えることで、融資される確率は大きく変わってきます。

 

・安定収入があるか

・すぐに再就職できるか

・確実に払える金額に設定してあるか

 

・安定収入があるか

事業収入以外に、安定した収入が別にある場合はとても融資を受けやすくなります。

実際に安定収入を稼ぐのは難しいと思いますがこの2つは現実的です。

・定休日に働きに出たり、副業する

・奥さんや家族に収入がある

売り上げ以外のお金があり、返済の足しにできるように準備しておきましょう

 

・すぐに再就職できるか

もしお店が潰れた場合に、融資したお金を回収できないのが、公庫の1番の懸念点です。

お店が潰れてもしっかりと返済できるように、あらかじめ再就職先を用意しておきましょう。

証拠として、念書などを用意しておくと理想的です。

「この人からは確実に返済してもらえる」と思ってもらえることで、融資の確率も上がります。

 

・確実に払える金額に設定してあるか

事業計画書やお店の規模を考えて、毎月の返済額は「確実に返済できる金額」にしておきましょう。

返済シミュレーションも事業計画の一環ですが、無理のない返済プランを設定することで、公庫側も安心して融資ができます。

返済プランが予定通りにいかなくても、後から毎月の支払いを減額することは、厳しいので、それも踏まえてゆとりのある返済計画を立てることが重要です。

 

まとめ

最後にもう一度おさらいしますと

・お店を開くために経歴や、資金を用意する

・事業計画書に根拠を持たせて、具体的に作りこむ

・何があっても返済できることを証明する

 

この記事で書いてあることを頭に入れ、融資を勝ち取るようにして頂けたら幸いです。