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資金調達 2019.07.24

通せる助成金申請書の作成ポイント

助成金の申請書を作成する際には、誰でも「審査を通せるものを書きたい」と考えるでしょう。
審査を通せる助成金申請書とはどのようなものなのでしょうか。助成金は条件を満たせば通ることが多いので基本を押さえることが大切です。基本的な内容が押さえられていない申請書は、読む人に伝わりにくいものになってしまいます。今回は、審査を通すための助成金申請書の書き方について紹介します。大きく3つの観点に分けて紹介するので、記入前と記入後にこのポイントを確認するとよいでしょう。

申請先・申請する助成金の目的や背景を知る

まずは、申請先が助成金を出している目的を知ることが大切です。
ここでは、多くの事業所が検討する厚生労働省の助成金を例に挙げます。厚生労働省の助成金は、広く雇用を安定させることを目的として設定されています。それは、雇用保険料から助成金が捻出されていることからもわかります。国として労働者の雇用の安定をさせるための方策としての補助金なので、それに合わせた申請書を作成する必要が出てくるでしょう。
また、一口に厚生労働省の助成金といってもいくつも種類があります。例えば、キャリアアップ助成金の場合には、非正規労働者を対象にキャリアアップをするためのものです。また、特定求職者雇用開発助成金(三年以内既卒者等採用定着コース) では、第二新卒や既卒者の雇用促進を目的にしています。両者を比較すると、それぞれの目的が異なることがわかります。それぞれの助成金の種類に合わせて申請書を作成すると申請書が通りやすくなるでしょう。

客観的な数値を提示し、専門用語を避けわかりやすく

目的や背景を知り申請書を書きはじめる際には、わかりやすく書くことが大切です。役所に提出するからとあまりに難解な文章で提出をすると、審査を担当する方が非常に読みにくくなってしまいます。助成金担当者はそれぞれの企業が得意とする分野の専門家ではありません。専門用語を避けてわかりやすく記述をしていくことが求められます。
また文章をわかりやすく書くことと同時に、事実を客観的な数値で示していくことが大切です。数字にあらわれない実績や計画もありますが、必ず定量化できるものはあります。文章を通じてどれだけ客観的に書くことができても、数字の客観性には及びません。そのため、数値化できるところは数値化をすることをおすすめします。審査の担当者も数字で書かれていると実績が判断しやすいでしょう。数字で定量化できない場合には、可能な限り客観的な記述を心がけると良いでしょう。

提出書類との一貫性をもたせる

申請書を書くことができたら、提出書類とよく照らし合わせることが大切です。申請の際には申請書と同じくらい提出書類も大切です。提出書類に書かれている事実と申請書に書かれている事実が一致しているかをよく確認しましょう。両者の一貫性が撮れていない場合には、最悪の場合は虚偽の申請をしていると疑われてしまいます。
また、申請書や資料の誤字脱字や数値の誤りにも細心の注意を払いましょう。誤字や脱字があるだけで審査する方から印象が悪くなってしまいます。何度も確認をしてミスのない状態で提出ができるようなスケジュールで取り組みましょう。

いかがでしたでしょうか。今回は、助成金を通すためのポイントについて紹介しました。この記事を最後まで読んだ方は「こんな簡単なことか」と考えた方もいるかもしれません。しかし助成金ではこのような基本的な内容をおさえて書くことが大切です。この記事を参考に申請書を作成してみてください。